Fさんは、大手製造業出身で、10年勤務した後、リース会社に転進。
有名大学の卒業もあり、社内でも評価されていましたが、不景気の波で会社は業務縮小。思い切って転職を試みました。
しかし、この方にとって不運であったのは金融機関が相次いで破綻していた時代に転職をしたことでした。競争相手が予想以上に多く、最初の就職に約1年ほどかかりました。
スタート時期、ちょうど彼は50歳、管理職として油ののった時期でした。自信満々で活動開始。それなりの仕事があり、すぐに面接まではいきましたが、思いのほか採用まで行き着きません。
やっとのことで転職できたのですが、定着しない。気が付くと、リース会社を入れて5社の転職となっていました。
その理由としては、下記の5つがあげられます。 1、経理の仕事に就いたのですが、実務経験が少なく、部下の指導がうまく出来ない。 2、大手企業の知識経験や、有名校出身を何かにつけて出す。 3、自分は管理職という意識が強く、雑用をしない、部下がてこずっていても補ってあげない。 4、社長や経営幹部に対して、気持ちの上で教えてやるという意識を持っていたのではないか。 5、中堅企業は、主に社長が全ての決裁権を持っており、オーナーであり、経営責任者であるため、しっかり経営 陣との信頼関係を作らなければなりません。自分が味方であるという事をしっかり経営陣に認識していただく事 が大事です。
その後、数回の面談とコンサルティングで、意識改革され、就職が決まり、水を得たように頑張っておられ、現在 は上場準備に頑張っておられます。
*耳の痛い事かもしれませんが、コンサルティングをしてくれる人の話に耳を傾け、素直 に自分の足りなかった心がけ、気配り、思いやり、いたわり、たしなみ等を身に着ければ、
再度願うような転職ができ、思い描いたようなサラリーマン人生が送れるのではないでしょうか。
皆様に、良い人生を!と願いつつ、紹介業に邁進いたしております。
|